相続・空き家・売却に迷ったとき読むブログ ~第3話~

相続・空き家・売却に迷ったとき読むブログ ~第3話~

お役立ち情報2026.01.28

相続・空き家・売却に迷ったとき読むブログ  ~第3話~

はじめに

住んでいない家のことが、ふとした瞬間に頭をよぎることがあります。

相続した実家。使う予定のない不動産。

今すぐ困っているわけではない。でも、「このままでいいのだろうか」という感覚だけは残っている。

売るべきか。持ち続けるべきか。それとも、まだ考えなくていいのか。

不動産の判断は、急かされるほど難しくなります。

このブログでは、春日部周辺から埼玉県内で実際に多く聞かれる悩みをもとに、
不動産をめぐる考え方を、順を追って辿っていきます。

結論を急ぐ必要はありません。気になるところから、静かに読み進めてみてください。

 

■もくじ■

第1話 相続した不動産、まず何から考えればいいのか

第2話 空き家を放置すると、何が起きるのか

第3話 春日部で増えている「相続後に困る家」の共通点

第4話  相続不動産は、売る・貸す・持ち続ける?

第5話  相続した家を売るときの現実的な流れ

第6話  兄弟間でもめやすい不動産相続のポイント

第7話  築古・駅遠でも売却できる可能性はあるのか

第8話  他社で断られた物件が増えている理由

第9話  春日部・埼玉で「売れにくい物件」と言われる理由

第10話  売れない原因は価格なのか、それとも…

第11話  不動産は「今売るべきか」を迷ったときの考え方

第12話  市況が不安な時代に、どう判断すればいいのか

第13話  住み替えが絡む売却で失敗しないために

第14話  売却を先延ばしにした結果、起きやすいこと

第15話  不動産売却で後悔しない人の共通点

第16話  春日部・埼玉で売却相談が増えている本当の理由

第3話 春日部で増えている「相続後に困る家」の共通点

― 相談に多い不動産には理由がある ―

相続した不動産について、「何となく大変そうだとは思っていた」
そう話される方は少なくありません。

実際、春日部市周辺や埼玉県内で寄せられる相談を見ていくと、
困りごとが生じやすい不動産には、いくつかの共通点があります。

それは、特別な事情を抱えた家というより、ごく普通だった家であることがほとんどです。

共通点① 築年数が経っている

相続される不動産の多くは、築30年、40年を超えているケースです。

建物自体に大きな問題がなくても、

  • 水回りの老朽化

  • 雨漏りや外壁の傷み

  • 耐震面への不安

といった点が、後から気になってきます。

春日部周辺でも、「住めないわけではないけれど、このままでは不安」
という声はよく聞かれます。

共通点② 駅から距離がある

もう一つ多いのが、駅から徒歩20分以上かかる立地です。

親の代では当たり前だった距離も、今の生活スタイルでは「少し遠い」と感じられがちです。

売却を考え始めたときに、「駅から遠いから売れないのでは」と不安になる。
ここで足が止まってしまう方もいます。

通点③ 長年、人が住んでいない

数年、あるいは十年以上、
誰も住んでいない不動産も珍しくありません。

人が住まなくなると、
家は想像以上に早く傷んでいきます。

  • 換気不足

  • 配管の劣化

  • 室内の傷み

「見た目はそれほどでもない」と思っていても、
実際に確認すると想定以上、ということもあります。

共通点④ 使い道がはっきりしない

相続後に困りやすい家の多くは、
「どう使うか」が決まっていません。

  • 自分は住まない

  • 子どもも使わない

  • 貸すイメージも湧かない

この状態では、
売る判断もしづらくなります。

選択肢が見えないまま、
時間だけが過ぎてしまうのです。

困る理由は「価値がないから」ではない

ここで大切なのは、
これらの共通点があるからといって、
不動産としての価値がないわけではない、ということです。

困りごとが生まれる理由は、
情報が整理されないまま時間が経っていることにあります。

  • いくらくらいで動くのか

  • この状態だと、どう見られるのか

  • どこまで手を入れる必要があるのか

これを知らないままでは、
前に進みづらいのも当然です。

相談が増えるタイミング

春日部市や埼玉県内で相談が増えるのは、
次のようなきっかけが多く見られます。

  • 固定資産税の負担を強く感じたとき

  • 管理が難しくなったとき

  • 家族から「どうするの?」と聞かれたとき

何かが起きてからではなく、「気になり始めた段階」で整理できると、選択肢は広がりやすくなります。

第3話のまとめ

相続後に困りやすい不動産には、いくつかの共通点があります。

それは、どこにでもある条件であり、誰にでも起こり得る状況です。

大切なのは、困り始めてから動くのではなく、
困りそうだと感じたときに、一度立ち止まること。


▶︎ 次の話へ
第4話|相続不動産は、売る・貸す・持ち続ける?

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