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相続・空き家・売却に迷ったとき読むブログ ~第8話~
お役立ち情報2026.02.18

はじめに
住んでいない家のことが、ふとした瞬間に頭をよぎることがあります。
相続した実家。使う予定のない不動産。
今すぐ困っているわけではない。でも、「このままでいいのだろうか」という感覚だけは残っている。
売るべきか。持ち続けるべきか。それとも、まだ考えなくていいのか。
不動産の判断は、急かされるほど難しくなります。
このブログでは、春日部周辺から埼玉県内で実際に多く聞かれる悩みをもとに、
不動産をめぐる考え方を、順を追って辿っていきます。
結論を急ぐ必要はありません。気になるところから、静かに読み進めてみてください。
■もくじ■
第8話 他社で断られた物件が増えている理由
― 「売れない」ではなく「扱われにくい」 ―
不動産の相談をしていて、思いがけずこんな言葉をかけられることがあります。
「この物件は、ちょっと難しいですね」
「正直、取り扱いができません」
春日部周辺や埼玉県内でも、こうした経験をした方の相談が増えています。
その瞬間、多くの方が同じことを感じます。
「やはり売れない家なのかもしれない」
断られる理由は、一つではない
不動産会社に断られると、物件そのものに価値がないように感じてしまいがちです。
ですが実際には、断られる理由はさまざまです。
-
立地や条件が一般的でない
-
調査や説明に時間がかかる
-
成約まで時間を要しそう
つまり、「売れない」ではなく、「手間がかかる」ことを理由に敬遠されている
ケースも少なくありません。
市場が変わると、扱いも変わる
ここ数年で、不動産市場は大きく変わりました。
買い手の目は厳しくなり、売れやすい物件と、そうでない物件の差が広がっています。
その結果、
-
条件が整った物件
-
説明がシンプルな物件
に、取り扱いが集中する傾向が強くなりました。
春日部市周辺でも、少し条件が外れるだけで
「難しい」と言われるケースが増えています。
断られたからといって、可能性が消えるわけではない
ここで大切なのは、断られた=選択肢がゼロではない、ということです。
売却には、
-
早く売る
-
時間をかけて売る
-
条件を整理して売る
といった、複数の進め方があります。
断られた理由を整理し直すことで、見え方が変わることもあります。
情報が揃っていないと、敬遠されやすい
扱いづらいと判断されやすい物件の多くは、
情報が十分に整理されていない状態です。
-
建物の状況が不明
-
境界や権利関係が曖昧
-
どこまで説明すればいいか分からない
こうした状態では、買う側も不安を感じやすくなります。
不安が多い物件ほど、避けられやすくなるのです。
「売れるかどうか」より「どう見せるか」
売却を考えるとき、どうしても「売れるか」「売れないか」に意識が向きがちです。
しかし実際には、どう整理され、どう伝えられているか
が結果を左右します。
築年数や立地は変えられません。
でも、説明の仕方や進め方は変えられます。
第8話のまとめ
他社で断られた物件が増えている背景には、市場の変化があります。
それは、価値がなくなったという話ではありません。
扱われにくくなった。ただ、それだけのことです。
一度断られたからといって、可能性まで閉じてしまう必要はありません。
▶︎ 次の話へ
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