古家を売る5つの方法と注意点! 2.古い家を売る6つの方法
豆知識2025.05.15
古家を売る5つの方法と注意点! 2.古い家を売る6つの方法
はじめに
古くなった家を売りたいけれど、「なかなか売れないのでは…」と不安に思っていませんか?
築年数の経った家は、新築や築浅物件に比べて買い手が見つかりにくく、売却のハードルが高くなりがちです。
ですが、ポイントを押さえて計画的に進めれば、古い家でもしっかりと売却につなげることができます。
この記事では、古い家をスムーズに売るための具体的な手順や注意点、税金の基礎知識まで、わかりやすく解説します。
失敗を防ぎ、納得のいく売却を目指すためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。
[目次]
2.古い家を売る6つの方法
古い家の売却方法には、主に以下の6種類があります。
・そのまま売りに出す
・取り壊してから売る
・瑕疵担保保険を付保してから売る
・一部だけリフォームして売る
・空き家バンクに登録する
・不動産買取を利用して売る
それぞれの方法について、詳しく解説します。
2-1.そのまま売りに出す
古い家を売るときは、まず「そのまま売る」方法が一番オーソドックスで、手間も費用もかからないためおすすめです。特に、しっかり管理されていたり、過去にリフォームしている家であれば、そのままでも買い手が見つかる可能性があります。
また、築40年以上の家でも「古民家」としての価値を見出せる場合もあります。周囲に自然が多いなど、立地条件によっては魅力的な物件として注目されることもあるでしょう。
まずは現状のままで売却を検討してみるのが、手軽で現実的な選択肢です。
2-2.取り壊してから売る
古い家でも、管理が行き届かず損傷が激しい場合は、そのままでは活用が難しく、買い手も見つかりにくいため、取り壊してから土地として売る選択肢もあります。
木造住宅の解体費用は一般的に坪あたり4〜5万円ほど。たとえば30坪の家なら、120万円〜150万円程度が目安になります。
ただし最近は解体費用も高騰しており、負担が大きくなるケースも増えています。また、状態によっては古くてもそのまま売れる可能性もあるため、解体を検討する前に専門家に相談するのがおすすめです。
2-3.瑕疵担保保険を付保してから売る
古い家を売却する際には、「瑕疵担保保険」を付けるのも有効な方法です。
この保険は、売却後に建物の欠陥(瑕疵)が見つかった場合に、補修費用の一部を補償してくれるものです。
保険が付いていることで、買主にとっては「保証付き物件」のような安心感があり、購入を決断しやすくなります。
さらに、築20年以上の一戸建てに瑕疵担保保険を付けることで、買主は住宅ローン減税を利用できるようになります。
本来、築20年を超えると減税の対象外となってしまいますが、保険を付ければ条件を満たすことができるのです。
このように、少し手間はかかりますが、瑕疵担保保険を活用することで、古い家の魅力を高め、より売れやすくすることができます。
2-4.一部だけリフォームして売る
古い家は基本的に現状のまま売却されることが多いですが、一部だけリフォームして売るという方法もあります。
特に最近では、「自分好みにリフォームしたい」と考える買主も多いため、全体的なリフォームは控えるのが一般的です。
ただし、バスルームについては例外です。古い設備だと「保温機能」や「追い炊き機能」がないことも多く、生活の快適さに直結するため、ここだけでも新しくすることで印象が大きく変わります。
バスの交換にはおよそ100万〜150万円の費用がかかりますが、状態がそこまで悪くない家であれば、この投資で売却しやすさがぐっと高まる可能性があります。
「全面リフォームまではちょっと…」という場合でも、バス設備の改善だけならコストを抑えつつ、買主に好印象を与えられる選択肢です。
2-5.空き家バンクに登録する
古い空き家を売る手段として、「空き家バンク」に登録するのも有効な方法です。
空き家バンクは、自治体が運営する空き家専用のマッチングサービスで、売買や賃貸を希望する人に向けて情報を公開できます。
不動産会社では扱ってもらえないような物件でも、空き家バンクなら取り扱ってもらえるケースがあり、特に地方や過疎地域では需要があることもあります。
ただし、すべての自治体が空き家バンクを設置しているわけではありません。そのため、まずは「〇〇市 空き家バンク」などと検索して、売却予定のエリアに対応しているか確認してみましょう。
うまく活用すれば、通常のルートでは売れにくい物件にも新たな可能性が広がります。
2-6.不動産買取を利用して売る
古い家の売却には、不動産買取という方法もあります。
これは、不動産会社に直接物件を買い取ってもらう仕組みで、通常の仲介売却よりもスピーディーに現金化できるのが大きなメリットです。
ただし、不動産会社は再販売を前提に購入するため、買取価格は仲介に比べて7~8割程度になることが一般的です。
それでも、「早く処分したい」「解体費用をかけられない」という場合には、不動産買取は非常に現実的な選択肢です。
特に、取り壊しが必要な状態の物件では、解体費用分も差し引かれるため価格は下がりますが、それでもすぐに売れるという安心感があります。
古い家でも、売り方次第で売却までのスピードや価格に大きな差が出ます。状況に応じて、買取と仲介をうまく使い分けていきましょう。
続きは後日アップします。少しでも参考になれば幸いです。
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