古家を売る5つの方法と注意点! 1.古い家の定義とは
豆知識2025.05.10
古家を売る5つの方法と注意点! 1.古い家の定義とは
はじめに
古くなった家を売りたいけれど、「なかなか売れないのでは…」と不安に思っていませんか?築年数の経った家は、新築や築浅物件に比べて買い手が見つかりにくく、売却のハードルが高くなりがちです。
ですが、ポイントを押さえて計画的に進めれば、古い家でもしっかりと売却につなげることができます。
この記事では、古い家をスムーズに売るための具体的な手順や注意点、税金の基礎知識まで、わかりやすく解説します。
失敗を防ぎ、納得のいく売却を目指すためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。
[目次]
1. 古い家の定義とは
まず、「古い家」とはどのような住宅を指すのかを理解しておくことが大切です。不動産における「古さ」は、見た目の劣化だけでなく、法律や経済的な観点からも評価されます。
住宅には主に以下の3つの耐用年数が存在します。
ⅰ.物理的耐用年数:建物の構造や素材が本来の機能を保てる年数
ⅱ.法定耐用年数:国が減価償却の計算に用いるために定めた年数
ⅲ.経済的残存耐用年数:不動産としての市場価値がなくなるまでの年数
一般的に中古住宅の評価や売買では、「法定耐用年数」が基準として用いられます。
たとえば、木造住宅の場合、法定耐用年数は22年とされており、それを超えると建物としての評価は大きく下がる傾向にあります。
つまり、「古い家」とは、主に法定耐用年数を過ぎた住宅を指すケースが多く、その分だけ資産価値や買い手のニーズが低くなることがあります。
しかし、古い家にも活用法や売却のチャンスは十分にあるため、次章以降でそのポイントを詳しく見ていきましょう。
構造・用途 |
耐用年数 |
木造・合成樹脂 |
22年 |
木骨モルタル |
20年 |
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)・鉄筋コンクリート(RC造) |
47年 |
れんが造・石造・ブロック |
38年 |
金属(骨格材の肉厚が4mmを超える) |
34年 |
金属(骨格材の肉厚が3mmを超え、4mm以下) |
27年 |
金属造(骨格材の肉厚が3mm以下) |
19年 |
古い家の定義にはさまざまありますが、法定耐用年数をベースに考えると、築20年程度を超えた家は「古い家」といえるでしょう。
続きは後日アップします。少しでも参考になれば幸いです。
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