不動産売却をするなら大手?地元中小?会社の違いや選び方を解説--④・⑤--

不動産売却をするなら大手?地元中小?会社の違いや選び方を解説--④・⑤--

豆知識2023.06.04

4. 無理に1社だけを選ぶ必要もない

不動産会社は無理に1社だけを選ぶ必要はありません。

不動産会社に依頼する仲介の契約のことを媒介契約と呼びます。

媒介契約には、「専任媒介」と「専属専任媒介」、「一般媒介」の3種類があります。

専任媒介または専属専任媒介は1社の不動産会社にしか仲介を依頼できない契約です。

専任媒介と専属専任媒介の違いは自己発見取引ができるかどうかという点になります。

自己発見取引とは、売主が自分で買主を見つけてくることです。

専任媒介では自己発見取引は認められていますが、専属専任媒介では自己発見取引も禁止されています。

また、一般媒介は複数の不動産会社に同時に仲介を依頼できる契約のことです。

一般媒介を選択すれば、同時に2社以上の不動産会社に売却を依頼することができるため、1社だけを選ばなくてもよいことになります。

気になる仲介手数料ですが、一般媒介で複数社に依頼しても、仲介手数料の支払先は売却を決めてくれた1社のみとなります。

理由としては、不動産会社が受領できる仲介手数料は成功報酬であることが規定で定められているからです。

そのため、専任媒介または専属専任媒介で1社だけに依頼しても、一般媒介で複数社に依頼しても売主が負担する仲介手数料は同じということになります。

どの媒介契約を選択しても売主の経済的な負担に違いはないことから、1社に決めきれない

ときには複数社に同時に依頼する形でいいでしょう。

 

 

5. まとめ

以上、不動産売却はどこがいいかについて解説してきました。

大手不動産会社の特徴としては、「一定の信頼感や知名度がある」や「無料サービスが充実している」等がありました。

一方で、地元の中小不動産会社の特徴としては、「地域の相場に精通している」や「柔軟性がある」があります。

不動産会社の選び方としては、「インターネット広告が熱心な会社を選ぶ」や「対応の良い営業担当者を軸に選ぶ」のがコツです。

1社に絞り込めないときは、一般媒介を選択する方法もあります。

自身が納得できる提案をしてきた会社にまずは依頼してみると良いでしょう。

不動産売却の媒介契約は3カ月ごとの更新なので、あまりいい結果が見込めなければ他の不動産会社に変更することも可能となっています。

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